101 2025.9.2

浦和レッズ・
マテウス サヴィオ、日本で過ごす
大切な時間

連載「素顔の選手《REDSげんき》」

マテウス サヴィオ 8 MF

REDSDENKI

今回はマテウス サヴィオ選手がオフに大切にしている時間や趣味の釣り、そして日本での暮らしへの思い、さらに、次に訪れてみたい場所についても語ってくれました。

休はAirbnbでプライベートバケーション

オフが1日だけのときは、公園に出かけます。いろんな場所を探して出向き、思い切り体を動かした後に食事を楽しむのがいつもの流れです。少し長い休みには旅行を計画し、最近の3連休にはAirbnbで横浜の一軒家を借りました。プールがあり、バーベキューセットもそろった家で、海も近くにある環境で、ゆったりとした時間を過ごしました。

日本に来てからは、東京スカイツリーやみなとみらい、大阪の道頓堀などにも足を運びました。知り合いがブラジルから来たときは観光地を案内しますが、それ以外はなるべく人混みを避け、できるだけ落ち着いた場所を選びます。一軒家を借りるとプライベートが守られ、余計なことを忘れて将来のことにじっくり向き合えるのも魅力です。


© URAWA REDS

りはメンタルトレーニングになる

釣りは大切な趣味のひとつです。友達が船を持っていて、以前出かけたときは大きなマグロを釣り上げました。ジエゴ(柏レイソル)やドウグラス(元柏レイソル、昨年引退)と交代しながら40分ほど格闘し、ようやく仕留めたのは35kgほどの大物。氷でしっかり冷やして持ち帰り、友達にさばいてもらい、お寿司や焼き魚など、さまざまな料理で味わいました。

船釣りをするようになったのは日本に来てからです。本格的に釣りをしているドウグラスに誘ってもらい、その魅力を知りました。海に出ても、1〜2時間まったく釣れないこともあります。でも、その時間もいいメンタルトレーニングになります。釣れなければ休めばいいし、友達と話しながら過ごすのも釣りの楽しさです。仲間がヒットしたら自分も一緒に手伝って、釣り上げた瞬間はみんなで感動を分かち合える。そんな時間こそが、釣りの大きな魅力だと思っています。

マグロを狙うのは年に1度だけです。今はまだ暑すぎるので、涼しくなったらまた挑戦したいと思っています。行くときは少なくとも2連休が必要で、1日目は朝から出かけて夜遅く帰り、翌日は休養にあてます。そのためには、事前に妻に説明して納得してもらうことも欠かせません。


© URAWA REDS

つか行きたい 北海道の貸別荘

日本に来たのは2019年の夏です。来る前は「遠い国」という印象を持っていました。当時、アデミウソン(元ガンバ大阪)に日本のことを尋ねたとき、「いいところだよ」とだけ返ってきたのを覚えています。最初は短い契約でしたが、気づけばもう6年、日本でプレーを続けています。

今、特に行ってみたい場所は北海道です。雪が降る季節に訪れてみたいと思っていますが、スキーはケガのリスクがあるのでしません。Netflixの『Aluga-se um Paraíso(世界で極める! 魅惑のバケーションレンタル)』という番組で、旅人たちが北海道を訪れ、スキー場近くの貸別荘に滞在して温泉に入り、シェフに海鮮料理を作ってもらう場面を見ました。いつか自分も家族と一緒に、北海道のあのような雪景色の中で特別な時間を過ごしてみたいです。


© Toru Onishi

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