75 2024.2.29

僕にとって1年の
始まり。
「また1年
頑張ろう」という
気持ちになれる

連載「素顔の選手《REDSげんき》」

Episode5 ぼくの誕生日
安居海渡(やすい かいと) 25 MF

REDSDENKI

い物に行って、日頃のお返しにヘッドホンをもらった

僕の誕生日は2月9日で、つい最近24歳になりました。その日は練習を終えて、僕の誕生日ということで、隼平(早川隼平)と一緒に買い物に行って、その後は家でゆっくりしました。日頃から隼平によくごちそうしているので、そのお返しにヘッドホンをもらいました。
隼平は事あるごとに「ご飯に行きましょう」と僕に言ってきます。そんなときは近くの焼肉屋さんやお寿司屋さんに食べに行きます。今年は隼平からプレゼントをもらえてうれしかったですし、今までたくさんごちそうしてきてよかったです。


© URAWA REDS

学時代にもらって今でも大切に使っているスピーカー

小学生や中学生の頃の誕生日は、家族と一緒に過ごしていました。どこかに出掛けるというより、家でお祝いをしてもらうことのほうが多かったです。家族でケーキを食べたり、ゲームのソフトを買ってもらったり、うれしかった思い出がたくさんあります。浦和学院高校に進学してからも誕生日の過ごし方はあまり変わりませんでした。寮には入らず自転車で登校すると最初から決めていたので、実家から高校まで1時間ぐらいかけて毎日通っていました。
その後、流通経済大学に入り、寮生活を始めました。大学生の頃は、友人の誕生日が近づいてくると、本人以外の友人同士で話し合って、喜ばれそうなプレゼントを選んで渡していました。自分もみんなと一緒にプレゼントを考えましたし、自分が誕生日のときはスピーカーをもらいました。普段からよく音楽を聞くので、プレゼントをもらったときはうれしかったですね。もちろんそのスピーカーは今でも大切に使っています。スマホとつないで好きな曲をよく聴いています。


© URAWA REDS

レゼントを直接いただくことができてうれしかった

2022年、僕は浦和レッズに加入しました。プロ1年目の2月9日は、FUJIFILM SUPER CUPの3日前でした。ところが、その日が僕の誕生日だということをチームのみんなが気づいていなかったみたいで、その次の日に「昨日が誕生日だったね、おめでとう」みたいな感じで1日遅れのお祝いをしてもらったことを覚えています。
その頃は新型コロナウイルス感染拡大の影響で、練習は公開されていませんでしたが、ようやくファン・サポーターの皆さんが大原で見学できるようになりました。今年の誕生日はちょうど練習公開日と重なったので、プレゼントを直接いただくことができてうれしかったです。コーヒーのプリペイドカードや靴下、あとは電動歯ブラシもいただきました。本当にありがとうございました。


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にとっての理想は、元気に誕生日を迎えること

2月9日は日本代表キャプテンで浦和レッズOBの遠藤航選手の誕生日でもあります。誕生日が同じで、ポジションも一緒で、スパイクのメーカーの担当者も同じ方です。不思議なつながりを感じていますし、遠藤選手はいつも気になる存在です。
僕にとっての理想は、元気に誕生日を迎えることです。その日が僕にとって1年の始まりなので、誕生日を迎えると「また1年頑張ろう」という気持ちになれます。何も問題なく元気に誕生日を迎えられたら、それが一番です。


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安居 海渡/2000年2月9日 埼玉県生まれ

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2024年3月15日(金)23:59まで